フランクの計画しているプランは、このまちで長い間暮らしてる人やこのまちの税金をつかって管理している人、このまちで何か目的をもって活動している人、このまちだけでなく、日本中で目的にそった必要な情報をもっている人を訪ねたり連絡をとる必要があって結構大変。
だけど、これは例えば、人間の視界のレベルを地面から空に向かって上下させていくとしたら、フランクの視点は、フランス人であり明倫地区に居ながらも、アーティストの『フランク・ブラジガンド』として大きく視点を上下左右させて、ものごとをみつめているように思う。
日常会話は、英会話レッスンも兼ねてフランクが快く教えてくれるけれど、プランに関する交渉の詳細は、ディティールやニュアンスで大きく変わるので、通訳さんを呼んでまとめてミーティングをする。私も、日本語の使い方に配慮をするし、フランクもとても言葉が丁寧なので、通訳さんは、とても大変だったと思う。ほんとに感謝。
活動準備室ぼうしで、ミーティングをしたものの、お昼間日差しは厳しく、朦朧としながらも4時間ものミーティングを終え、みんなでくたくたになった。