夫婦で共同作業するのは、結婚式のケーキ入刀以来(笑)。
なんか新鮮。
午前中は夫(=ナリ君)が公園でムッシュと作業。
午前中で ”Second Layer(2度塗り)"完了。次の作業15時からは、ボウシ(
→○○参照:なんかリンクある?)を塗る。らしい。
午前中の作業が終って家に帰って来たナリ君。
シャワー浴びて速攻、昼寝。
よっぽど心地良い疲労感だったらしく爆睡。
「午後の作業一緒に行こうね。」と約束して私も爆睡。
おかげでちょい遅刻してボウシに到着。
午後の作業はボウシをペイントする。とのこと。
ワクワクするやんか~。
民家を塗る経験ってそうそう無いもんね。
しかしながらペンキ塗りって難しい。
キレイに仕上げるには多少技術がいる。
フランクはもはや「ムッシュ」ではなく、現場監督さながら。
もう「ボス」といった感じ。
丁寧に丁寧に私たちにペンキの塗り方を教えてくれる。
「いいか、光を上手く利用しなきゃいけない。
いくら上手に塗ったと思えても、光を当てると、ほら、
と言った具合。おかげで私たち、ペンキ塗りの技術を習得。
ペンキ塗りの作業は奥が深い。
しばらくすると我が夫、ナリ君
「しんどい、疲れた、腕がパンパン」
がんばれナリ君。君はもっと持久力があったはず。
と励まし合っていたら
「ノンノンノン!No good!」
どうやら私の作業があまりにも雑でペンキがはみ出し過ぎてたらし
い。
私:「ごめん」
ムッシュ:「いや、ちゃんと説明しなかったボクが悪い」
とお互い自虐問答。
しかしながらそこはさすがムッシュ、
「オケー、最初の予定とはちがうけど、
はみ出たとこもう塗っちゃおう。きっと良い作品になるはず。」
と、こういう所も作業者との対話を大事にするムッシュらしい。「
偶然の産物」をけっこう大事にするみたい。
サテ、夫婦で参加したのは良いけど、結局、
共同作業するどころか2人別々で黙々と作業していた私たち。
しかしながら、芸術に全く関心がなかったナリ君ですが、
家に帰ってから、
「このイベント、けっこう俺らにどって理想じゃない?ほら、
なんか一緒にやりたいって言ってたよね?」
と、手応えバツグン。さらにムッシュのモノマネしたりと、
我が夫、かなりこのイベントにハマってます。
良い汗かいたしね。
いくこ