今日はお昼からお祭りがあるからと、フランクが明倫にくる前からまちの人からお知らせがあって、スケジュールにもマストタスクとして書き込んでいた。メンバーはもうすでに祭りの準備で忙しそうにしていた。ここのお祭りは3時間近く山車をひいて歩くスタイルのお祭りでフランクもレオも是非とお誘いもらっていたけれど、鳥取のこの最近の天気じゃとてもじゃないけど、歩く勇気はなく、それ以前に、『人前で自分が歩いたり、自分を見せるような好意はとても苦手なの。』とフランクは丁寧に答えた。できるかどうかで聞かれるととても難しい質問だったらしい。
朝ゆっくり始めたスタジオでの作業を一段落させて、2時すぎにお祭りへ向かった。明倫エリアを自転車で移動をするのは初めてだったらしく、とても慎重に道路をわたり、とても珍しそうにきょろきょろしながらまちを自転車で通過していた。一時間ほどステージをみながら、かき氷を食べたり、アイドルが唱るポップなサウンドを耳でコピーしては真似をして踊ったりしていた。レオとフランクは友達みたいに仲が良くて、楽しそうだった。
そうこうしてたら、いつもスタジオに遊びにくるこどもたちが山車をひっぱっていたり、太鼓をたたいたりしていた。フランクは素早く反応し、ベリーナイスと関心していた。
明倫の大きな通りを歩くのももちろん初めてで、一軒一軒じっくりみながら歩いた。そのあと、スタジオに来ていたこどもたちが、お化け屋敷に行こうとフランクをお誘いしたので、いっしょにお化け屋敷にいった。フランクは41歳なのに、かわいらしく口でタオルをかくして、あわあわしていた。お化けの方がきっと驚くだろうに。
お化け屋敷を見終えて、 今度は6時からBBQのお誘いがあったのでフランクとレオは行ったらしい。ビックプロジェクトだとくたくたになってたけど、楽しそうだった。